温泉大国群馬県。
その中の人気温泉地のひとつに四万温泉があります。
"四万温泉"は「四万種類もの病を癒す」と言われてきたことが名前の由来です。
「国民保養温泉地」の第1号にも指定された実力派温泉です。
「アド街」でも紹介される人気温泉地です。
次回は #群馬県#上毛三名湯 のひとつ #四万温泉
— 【公式】出没!アド街ック天国 (@admati_official) September 23, 2023
名俳優 #児玉清 さんが愛した
山あいの温泉郷
生前アド街に出演された時
四万温泉への愛を語られました
あの時の児玉清さんの
優しいお顔は一生忘れられません
聖人君子だった児玉さん
あなたが愛した四万は
今も変わらず素晴らしい温泉郷です pic.twitter.com/RbheweeYhJ
四万温泉の魅力を紹介
「草津の上がり湯」ともいわれる四万温泉は肌にやさしい柔らかな泉質です。
「草津の上がり湯」とは
草津温泉の泉質は酸性泉で刺激が強いです。
皮脂を落とす効果があり、湯上りは肌が結構乾燥します。
草津温泉で余分な皮脂を落とした後に、効能が高い療養泉の四万温泉に浸かることで成分が染みわたり、肌がしっとり整います。
四万温泉は、草津温泉のように浸かっていると肌がピリピリとひりつく感覚はなく、透明でサラッとした肌触りの泉質です。
温泉以外にも観光スポットや旅館、美しい自然の景観もあります。
レトロな温泉街の雰囲気を感じる場所もありますので、写真生えスポットを見つけながらの散策もおすすめです。
四万温泉への道のり
くるま
渋川伊香保インターで降りてから車で50分(35㎞)。
インターから少し離れてますが、途中気になる場所やお店に立ち寄るのも楽しみのひとつ。
道のりの長さも気なりませんよ。
四万温泉手前の353号線を走ってると途中でメロディーラインが聞こえてきます。
千と千尋の神隠しのテーマソング「いつも何度でも」。
メロディーラインは、タイヤと道路の摩擦音を利用していて、それが曲になってることを言います。
道路には切れ込みのようなものが入ってます。
四万温泉街には映画”千と千尋の神隠し”の舞台モデルになったとされる「積善館」という宿があります。
映画をみてから訪れると、さらに四万温泉への興味が深まりますよ。
電車
JR中之条駅で下車。バスに乗換え約25分です。
街から離れ、大自然が目に入ってくると旅行に来たなぁという実感がわいてきますよね。
魅力的な自然の景観スポット
「甌穴群」自然にできた巨大な穴
四万川の途中に、大小合わせて8つの巨大な穴(甌穴)ができてます。
「甌穴」とは、川底の石が渦巻き状の流れの場所で揺れ動いて、摩擦によってできた穴のことです。
長い時間をかけてできた自然の景観です。
国の“天然記念物”にも指定された貴重な場所。
巨大な穴は一番大きなもので口径8m、深さが3.2mにもなります。
川のすぐ横まで下りていくことが可能です。
特に柵などはないので、真近で見られて感動ものです!
ごつごつした石や岩の上を歩くので落ちないように注意してください。
水の綺麗さにも驚きますよ。
四万ブルーを体感「奥四万湖」
奥四万湖は四万川ダムによってつくられたダム湖です。
「四万ブルー」と言われるこの色は、四万温泉の成分が混じることで生み出されたと言われています。
ダム湖の管理事務所わきに駐車場があります。
ドライブ途中に立ち寄れますよ。
美しい奥四万湖は一見の価値あり。四万温泉に訪れた際は、ダム湖まで足を延ばすことをおすすめします。
ダム付近には「ゆずりは飲泉所/ゆずりは杜の足湯」がありますので、疲れたらこちらを利用するといいです。
足湯や飲泉所があると気軽に温泉を体感できます。
四万温泉はこういった施設の提供が豊富で旅行者に親切です。
「大泉の滝」
道路わきの階段を下りてすぐの場所にあります。
山の中へ苦労してハイキングせずとも見られる美しい滝です。
気づかずに通り過ぎるような場所にありますので、見落とさないよう注意してください。
ノスタルジックな温泉街
昔ながらの温泉街が残ってます。
首都圏からのアクセスもよく訪れやすい四万温泉。
のんびり歩いて街の雰囲気を楽しんだり写真映えスポットを探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
意外とアクセスしやすいことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
温泉と自然が楽しめる場所が四万温泉です。
人によっては「何もないじゃないか」と思われるかもしれませんが、そこがいいんです。
何もないのがいいのです。
都市にいると何となく疲れてきてしまう、そんなときには四万温泉へ行って癒されてほしいです!
四万温泉に関しては次の記事でも紹介してますので、お時間ありましたら見てみてくださいね。
コメント
良いですね、四万温泉。硫酸塩泉が肌をしっとりさせてくれてツヤツヤです。